【X線確認】
※本図は特定の製品や構造を危険と示すものではありません
モバイルバッテリーに起因する発火・火災事故については、年々増加傾向にあり、直近では過去最多水準となっています。※1
航空機内でもモバイルバッテリーの取扱いを含め、バッテリーの安全性に対する社会的な関心が高まっているなか、今後、気温が高くなる時期を迎えるにあたり、事故が表面化しやすくなる可能性が指摘されています。
※特定の季節・製品だけの問題ではありません。新生活・持ち歩き機会の増加、EC購入製品の利用増加などにより、利用シーンが多様化していることも背景の一つです。
そのような状況のなか、モバイルバッテリーに起因する発火・火災事故が報告される中、「安全性をどう見極めればよいのか分からない」といった声が高まっています。
一方で、モバイルバッテリーは、外観や表示、スペックだけでは、その製品がどのような体制で製造・管理されているかを判断することが難しいのが実情です。
MCPC_HP:モバイルデバイス 夏に気をつけたい注意ポイント!!より
こうした状況を踏まえ、MCPCでは今回、モバイルバッテリー事業者の取組を整理・可視化する枠組みを開始します。本取組は、「製造工程」「品質管理」「アフターサービス体制」「使用終了後を含む製品ライフサイクル」といった「製品の背景」について、事業者がどのような考え方・体制で安全性・品質確保に向き合っているかを一定の視点で示すものです。
【参考:外観からは見えない内部構造の例】
外見や表示が同じように見えても、内部構造や製造管理の違いにより、電極巻きずれなど内部状態に差が生じることがあり、そうした違いが事故リスクに影響する可能性があることを示す参考例です。
※本図は特定の製品や構造を危険と示すものではありません
このガイドラインに基づき、
事業者がどのような考え方・体制で安全性・品質確保に取り組んでいるかを一定の共通視点で整理・確認できた場合、「MCPC適合マーク」を用いて示す仕組みとしています。
ただし、このマークは、
特定の製品の安全性や性能を保証するもの、製品や事業者の優劣を示すもの、認証や規制を目的としたものではありません。
あくまで、
事業者が安全性・品質確保にどう向き合っているかを「見える化」し、利用者が製品や事業者を考える際の判断材料のひとつとして提供するものです。
本ガイドラインについては、すでに会員向け説明会(自己適合宣言制度としての運用)を実施しており、内容を理解したうえで、適合宣言準備を進めている事業者もあります。
本取組は、任意の枠組みとして、段階的に運用を行っており、今後も市場動向や事故状況を踏まえながら、
必要に応じて内容の見直しや充実を図っていく予定です。
MCPCでは、この取組を通じて、モバイルバッテリーの安全性・品質について「どのように作られ、どのように管理されているか」という視点が、業界・事業者・利用者の間で共有されることを目指しています。
本ガイドラインに基づく、事業者向けの運用や
申請に関する詳細については、こちらをご参照ください。
こちらの情報は現在準備中です。準備が整い次第、公開いたします。