会長挨拶

進化するワイヤレステクノロジーで最先端DXソリューションを追求し
市場のDX推進に貢献してまいります

5Gの発展とモバイル情報端末(スマートフォン、IoTエッジ端末、ウェアラブル端末など)の多様化、IoTシステムの進化、ビッグデータ処理・AI活用の充実によりモバイルテクノロジーはDX社会を創造するキーテクノロジーとしてますます重要になってきました。MCPCはさらに便利で豊かな社会(SDGs、Society 5.0)の実現に向けて、モバイルテクノロジーの利活用の拡大のための技術活動、普及啓発活動、人材の育成に取り組んでいます。

MCPC会長
安田 靖彦
東京大学名誉教授
早稲田大学名誉教授

設立

1997年(平成9年) 6月30日

目的

2030年代に向けてMCPCは、各種分野(生活・産業・医療・教育など)での効率的かつ効果的なモバイル/IoT/AIの利活用により、DXを推進し、社会発展に貢献することを目指します。具体的には製造業、流通業、農業、漁業、教育、自動運転(MaaS、空飛ぶ車、ドローン)、見守りロボット、遠隔診療/手術、バーチャル・リアルの融合など、様々な分野でDXの適応に向けて最新技術テクノロジー適応と人材の育成を促進します。また社会や時代に合った目標(SDGs・新型コロナウイルス対策など)を達成するために、モバイル/IoT/AIの技術の標準化、普及促進、人材育成等の活動を拡大してまいります。政府関係、関連団体(WiFiアライアンス、USBフォーラム、Bluetooth SIGなど)、駐日各国大使館などと連携を図りながら、モバイルの利活用、IoT/AIによるDX市場の形成と拡大、利用高度化に努めます。

活動の三つの柱

MCPC の実践的活動が会員企業のモバイル利活用によるDX 推進ビジネスを加速・拡大させています


MCPC活動の三つの柱

技術活動

MCPCは、WAN/LAN/NFCと広範なワイヤレスネットワークのインターフェイスの標準化と接続検証などに取り組み、モバイル/IoT 関連技術の仕様書、ガイドラインを策定しています。

端末インターフェイス標準仕様
スマートフォン/タブレットのUSBインターフェイス、安全設計ガイドライン
スマートフォン/タブレットと外部機器のインターフェイスガイドライン
車載インターフェイス標準仕様
モバイルデバイス、IoTセキュリティの推進
Bluetooth Technical Reference
接続互換性検証
量子コンピュータ利活用の推進
会員向け最新技術勉強会

普及啓発

MCPCは、様々な普及啓発活動を通して、DX市場形成と拡大、利用環境の高度化に努めています。

MCPCアワード
活用事例集
中小企業/ベンチャー企業支援
5G/IoTビジネス推進(市場に告知していくための5Gについての冊子やIoT、ドローン、ナノコンの利活用についての各種冊子を発行)
駐日公館IT&モバイルフォーラム
モバイル充電に関するガイドライン発行(国内4キャリアと充電時の事故防止をロゴで啓発)

人材育成

拡大するモバイル&IoT/AIソリューションの市場ニーズに応え、MCPCでは、DX推進に必須の「モバイルシステム技術」、「ワイヤレスIoTプランナー」、「IoTシステム技術」の人材育成の講習会と検定試験に取り組んでいます。多くの企業、団体や総務省の後援(名義)を頂いています。

モバイルシステム技術検定
IoTシステム技術検定
ワイヤレスIoTプランナー検定

活動組織

組織と分担

MCPCの歩み

1997年(平成9年)

5 月
発起人会開催:副会長会社をNTT移動通信網株式会社(当時)、マイクロソフト株式会社、株式会社東芝、三菱電機株式会社の4社とし、「モバイルコンピューティング推進コンソーシアム」の発足を正式に承認
事務局を東京都港区芝公園3-5-12真田ビルに設置
会員企業数33社、事務局員2名でスタート

6 月
6月30日設立

一覧

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