mcpc2022
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図 安全確保におけるAIソリューションのイメージ現場の写真を撮影送信された写真をチャック送信作業者アプリ入力イメージ図 水陸両用船を地上から遠隔操作湖上を運航する水陸両用船を地上から遠隔操作。水陸両用船が陸上から水上へ入出水と水上移動する上でのローカル5Gおける電波追従ローカル5G回線を経由し動画データ、制御データの安定無線通信を実現。遠隔操作室安全確保がされているかどうかを確認し、問題がある場合は施工者に通知(=指導)する。AIスマートフォンで判定結果を表示AI判定の例Sub6ローカル5G電波ローカル5G基地局アンテナ危険と判断その場で指導NG!OKNGエクシオグループ株式会社 <URL>https://www.exeo.co.jp/jigyou/ai/sq_ai.html再設置再チェックリアルタイム水陸両用船ローカル5G端末搭載陸水きちんと安全確認しないと!特許第7108591号AI株式会社エイビット <URL>https://www.abit.co.jp/19ProfileProfile 例えば安全具の装着状況や作業エリアの安全確保、作業プロセスの順守や施工内容の確認など内容は多岐にわたる。管理者の許可が出るまでる。また、公衆の通信インフラが敷設されていない地域もあり、通信手段の確保も課題である。 そこで日本財団が主導する産学連携のコンソーシアムにて、ローカル5Gを活用した水陸両用船の無人化に挑施工にかかれないし、2,3日後にチェックした写真から不足が発見されると、その時点で情報検査員を向かわせるなどタイムラグが発生していた。 エクシオグループでは現場業務をサポートするべく安全品質AIソリューションを開発。 安全確保の分野では、スマートフォンから現場の写真を送信するとAIが判定し、危険と判断された場合はその場で連絡が届く。品質確保分野では、送信された施工写真を判定し問題があれば施工者に通知する。 現場の待ち時間や再撮影の移動時間を大幅に削減し、検査員が現地に赴く回数も削減することができた。戦。2022年3月に実証実験を行い、陸上と水上を自由に往来できる、シームレスな交通や物流を実現できることを提示した。エイビットは自社製ローカル5G装置を活用し遠隔操作に必要な安定した無線通信を提供した。 水陸両用船が陸上から水上へ入出水、さらに水上移動する際にローカル5Gで電波を追従し、動画データ・制御データを送受信する。 将来の船舶の安全性向上と低コストの運送手段の可能性を開くことができた。離島の生活利便性向上や、地方の観光振興を実現し、将来的に物流や福祉での転用、及び事業化の可能性を提示した。AI&ロボット委員会特別賞エクシオグループ株式会社 「安全」と「品質」の両立が求められる通信設備工事においては、ベテランの管理者が現場の画像や映像を元に判断し指示を出す。5G/IoT ビジネス委員会特別賞株式会社エイビット 国内に416ある有人島には社会インフラが整備されていない島が多数ある。高齢化が進み福祉サービスの充実が求められている。 しかし、地域の公共交通手段を確保するには多くの助成金が必要とな対象分野通信設備工事の安全確保対象分野通信技術安全品質AIソリューション水陸両用無人運転技術の開発 〜「八ッ場スマートモビリティ」通信設備工事の安全・品質管理をAIがサポート離島の交通手段 ローカル5Gによる水陸両用船の遠隔運転

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