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様々な企業と連携して、利用者にとって魅力的なサービスを図1 AI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」スマート音声ナビ次世代通信型ドライブレコーダーもっとカーライフ++クルマWi-Fi(有料オプション)ドライブ中の家族も退屈知らず18音声だけの操作・案内で運転に集中できるスマホに通知・すぐ確認クラウド保存で録り逃しなし地図も新機能も、いつでも最新のアップデート図2 「NP1」の土台となるAIプラットフォーム「Piomatix」のイメージ多様なサービスグルメ情報クラウド駐車場情報パイオニア株式会社 <URL>https://shop.pioneer.jp/情報整合センシングNP1エッジ回線はNTTドコモパイオニア 経営戦略本部 CMO 井上慎也氏ビジネス展開B2C音声インターフェースB2CB2BB2B2CProfile その時、その人が望む自動車内のコンテンツやサービスを提供し、快適な運転体験を─パイオニアの「NP1」はモバイル通信とAIを搭載した「進化するオールインワン車載器」である。 新車購入時のナビゲーションやドライブレコーダーなどは、内容が古くなったり自分に合わず使わなくなるケースも多々ある。また、求める機能や情報もビジネスなのか家族旅行なのか、移動目的によって変わる。 「NP1」は、ハードウェアを買い替えずとも、ソフトウェアのバージョンアップやサービスの追加により、多彩な機能を提供する。利用者は好きなものを選んで活用できる。 開発コンセプトについて、パイオニア経営戦略本部・CMOの井上慎也氏は、次のように説明する。 「将来の自動運転も視野に入れれば、車内は“第二のリビング”になるでしょう。新しい移動体験を創造する観点で、これまでのモノづくりの常識にとらわれず、“車の中のスマホ”のような新しいカテゴリーを目指しています」 同社は、音声インタフェース、サービス、コアエンジン、データの4つのレイアからなるモビリティAIプラットフォームを「Piomatix」と称している。 代表的な機能の一つに、次世代通信型ドライブレコーダーがある。通常はSDカードにデータを保存し、衝撃を検知したり、声や手動で操作した場合は、クラウドにも自動保存される。映像はすぐに自身のスマホで確認できるので緊急時にも心強い。 カーナビゲーションは、「スマート音声ナビ」に対応。助手席で道案内してくれるように、運転者の視野を意識して案内する。地図と見比べる手間がなく、慣れないドライバーでも運転しやすい。さらに、音声合成技術「コエステーション」との連携により、自分が好きな声を選ぶことも可能にした。 音声案内では近隣の飲食店や観光名所などの情報も提供可能だ。ただ、運転負荷がかかっている場合はAIの判断で案内を控えるなど、人に寄り添うサービスとなっている。 発売後も「Amazon Alexa」の対応や、セキュリティ機能の強化が行われた。今後もサービスは適宜追加されていくとのこと。「お客様と一緒に、新しいサービスや機能を生み出していきたい」と井上氏は力を込めた。優秀賞パイオニア株式会社活用領域・解決する課題自動車の快適性・利便性向上対象分野XXXXXXXX対象分野自動車用機器テクノロジ・通信型車載器、自動車Wi-Fi、パーソナライズAI、音声合成技術サービスデバイスキーワード…パーソナライズワークロード推定エンジンデータ走行推定エンジンインサイト推定エンジン好みの音声を選択し助手席にいるようなナビアップデートやクラウド連携で進化し続ける車載器世界初、AI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」

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