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スマートフォン/タブレット中期市場予測

MCPCとインプレスR&Dの共同調査にもとづき、MCPCではスマートフォン及びタブレット市場の中期予測を実施し、2011年11月25日に発表した。その概要は以下の通りである。( 英語版はこちらから

1.スマートフォン市場の中期予測

2011年3月末(2010年度)におけるスマートフォンの契約数は1,002万契約(個人883万契約、企業120万契約)である。 2012年3月末(2011年度)は前年比171%増の2,714万契約(個人2,546万契約、企業168万契約)となる見通しである。

2011年度は、iPhone4Sだけでなく、Android搭載スマートフォンなど機種が拡大したほか、フィーチャーフォン向けサービスでスマートフォン対応が進むことなど、既存機種からの乗り換えを促進するサービスが提供されたことも契約数増加に影響していると思われる。今後もスマートフォンは成長を続け、2017年3月末(2016年度)の契約数は、8,456万契約(個人7,755万契約、企業701万契約)となる見通しである。

契約数が年平均40%以上で拡大を続けており、スマートフォン向けのアプリケーション、音楽、ゲーム、動画、電子書籍などのコンテンツ配信市場も急成長することが予測される。 企業、個人で比較すると、個人の契約数の成長率が高く、2011年度は個人市場を中心にスマートフォンは拡大するが、セキュリティ対応、業務用アプリケーションやクラウドサービスが充実するに伴い、企業の契約数も伸長すると見られる。

スマートフォン契約数の予測
図1 スマートフォン契約数の予測
注:四捨五入の関係で合計と内訳が一致しない場合がある。

スマートフォンの出荷台数について見ると、2010年度は684万台(個人605万台、企業79万台)に対し、2011年度は前年比193%増の2,005万台(個人1,904万台、企業100万台)となる見通しである。個人についてみると、前年度の3倍以上となるなど、空前の伸長となる。企業については、27%増と、個人ほどではないものの、IT業界の中では、高い増加率である。

2013年度以降についてみると、個人は今年度の急増した影響を受け、2年周期で成長率を増減させながら増加する。携帯電話では2年契約が主であるため、2年後に買換需要が発生することが影響している。2016年度は3,294万台となる見通しである。法人はほぼ20%台で成長続け、2016年度は265万台となる見通しである。

スマートフォン出荷台数の予測
図2 スマートフォン出荷台数の予測
注:四捨五入の関係で合計と内訳が一致しない場合がある。

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2 タブレット市場の中期予測

2010年度におけるタブレットの出荷台数は、129万台(個人114万台、法人15万台)である。2011年度の出荷台数は、前年比102%増の260万台である。個人は112%増の242万台、法人は24%増の18万台となる見通しである。2016年度は1510万台で、2010年度から2016年度までの平均増加率は51%である。個人は1370万台で平均増加率は51%である。法人は140万台で平均増加率は46%増である。

タブレット出荷台数の予測
図3 タブレット出荷台数の予測
注:四捨五入の関係で合計と内訳が一致しない場合がある。

タブレットは通信機能を持ち、通常は、携帯電話(3G)+Wi-Fiあるいは、Wi-Fiのみの通信機能である。携帯電話(3G)の契約を持つ出荷台数を推計すると、2010年度は44万台(個人37万台、法人7万台)である。2011年度は97%増の87万台である。個人は111%増の78万台、法人は24%増の9万台と予測される。

2016年度は512万台となる見通しである。2010年度からの平均増加率は68%である。個人は442万台で、平均増加率68%である。法人は70万台で平均増加率は64%である。法人では携帯電話(3G)回線の利用率が高いため、法人向けの出荷台数が多くなっている。

タブレット出荷台数(3G)の予測
図4 タブレット出荷台数(3G)の予測
注:四捨五入の関係で合計と内訳が一致しない場合がある。

タブレットの携帯電話(3G)の累積契約数は、2010年度(2011年3月末)は、タブレットの出荷台数(3G)と同じであり、合計44万台(個人37万台、法人7万台)である。累積契約数は過年度でタブレット端末の3G回線契約者で利用を継続している者を含むため、今年度の出荷台数(3G)より多くなる。2010年度については、過去からの利用継続者はほとんどいないと仮定しているため、累積契約数と出荷台数が一致している。2011年度(2012年3月末)は、126万台(個人109万台、法人17万台)である。2016年度は986万台(個人843万台、法人143万台)となる見通しである。

タブレット端末の累積契約数(3G)
図5 タブレット端末の累積契約数(3G)
注:四捨五入の関係で合計と内訳が一致しない場合がある。

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