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中小企業の皆様へ 〜バックナンバー 第2回 [2007.02]

ITコーディネータ・中小企業診断士
佐藤 正幸

■第2回 中小企業の経営にも「セカンド・オピニオン」を

セカンド・オピニオンとは、直訳すれば、第二の意見ということです。具体的には、医療分野の診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいいます。私も先ごろ手術をすすめられましたが、このような重大な決断をしなければならないとき、当然ながら他の専門医に相談したいと思いました。

セカンド・オピニオンは、日本ではまだ普及していないため「主治医に失礼になるのでは」と思われがちでしょうが、その心配は無用のようです。医師が治療法を決定するのは患者や家族であることを十分に認識しており、私の場合も主治医からすすめられたほどです。

さて、中小企業の経営ではどうでしょうか。多くの企業にコンサルタントや、顧問の名目で主治医が入っていると思います。しかも「馴染みの先生」が多いのではないでしょうか。ご承知のように中小企業を取り巻く経営環境は日に日に変化しており、経営課題もどんどん高度化しています。たとえば、系列の崩壊、海外企業からの新規参入などの外部環境の変化、団塊の世代の退職、IT化遅れなどの内部環境の変化です。このような激烈な環境変化を乗り切り、健全な経営を続けるためには、いまこそその道のプロから「セカンド・オピニオン」を聞くことが望まれます。

ITでは、MCPCが推進するモバイル・コンピューティング分野の技術はとくに日進月歩です。これを、いま皆様が抱えている経営課題の解決に応用するためには、旧来の「主治医」の診断に加え、MCPC会員各社の窓口にどしどしアクセスして、最先端の技術・最先端の事例を取り入れることが必要です。どうぞ遠慮なくご相談ください。

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